episode181 アドニスと王様

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「言えよ?」 交えているのは 視線だけのはずなのに。 「さあ、早く」 「ンン……」 もどかしくも 反応していく身体が恥ずかしくて僕は身悶えた。 「どうした?」 征司はわざとゆっくり そそり立つその部分に指を這わせると。 「俺のご主人様はここか?」 「違っ……」 「ここで喋るのか?」 「もうっ……」 吹き出しながら 意地悪く聞いてくる。
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