ROUND1.異世界に行ってきてもいいかな

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魔王「えーと、スライムの召喚術は…っと。あ、そうだ思い出した。『くそみそくそみそテクニカル…アー♂』」 吸血鬼「って、そんな召喚術でしたか!?もっと、真面目にしてk」 スライム「ポヨーン」 吸血鬼「えぇ…。召喚出来ちゃったし。何その召喚術。誰から得たか不思議な一方です。」 魔王「うっしゃあ!久しぶりに召喚術したから汗掻いたぜ。そんじゃ、吸血鬼俺は寝る。」 吸血鬼「えっ!?ちょっと待ってください!スライムを召喚する数は100000体ですよね!?」 魔王「そこは大丈夫だ。…ほら、さっき召喚したスライムを見ろ。」 吸血鬼「…?」 スライム「ぶんれーつ」 めめたぁ ぷちゃん しゃきん スライム「ぶんれつかんりょー!」 スライム「かんりょー!」 吸血鬼「スライムが分裂したぁ!?」 魔王「そうさ…このスライム達には分裂するように魔術が施してある。だから、無限に分裂し湧くのだよ。」 吸血鬼「なにそれ、怖い。…て言うかこのままであると、城全体にスライムに埋め尽くすされますけど…良いんですか?」 魔王「大丈夫だ、問題ない。」 吸血鬼「はあ…城がスライム城になるのが心配ですよ。」 魔王「それじゃ、俺を倒す輩が侵入してきたら連絡してくれ…寝る。」 ーー50分後ーー 魔王「ふあー…ねみぃ。なんだよ吸血鬼、俺が熟睡しているときに。」 吸血鬼「申し訳ありません。魔王様を討伐する輩が攻めて着まして…起こさせてもらいました。」 魔王「俺を討伐するって言っても…弱い輩だろ?」 吸血鬼「いえ…それが。」 魔王「ん?」 吸血鬼「スライム兵を全滅させる輩です。」 ーー5分後ーー 魔王の大部屋の扉前 騎士「ついにこの日が来た。…皆、ここまで居てくれて再度言う。…ありがとう。」 女戦士「いいえ、君が居たからこそ…私達がいるのよ。だから、ありがとうは…こっちの台詞。」 兵士「俺があんたと会ってなかったら…今の俺じゃないんだよ。騎士行こう、魔王なんてぶっ飛ばしてやる!」 魔導師「……騎士。…あたしは…、あなたと会えて本当によかった。…ありがとう。」 騎士「…よし皆準備はいいな、…扉開けるぞ。」 ギギィギギィ バタン
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