リベンジの冬、バレンタイン。

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「……は?」 ポカンとしている翠くんの顔を見ていたら、だんだん恥ずかしくなってきた。 平然を保って言ってみたけど、ダメ、やっぱり言わなきゃよかったかも……! 「ごめんやっぱりなんでもない!忘れて!それはガトーショコラにかけて食べて……!」 いたたまれないやら何やらで、もう顔が上げられない。 ホントに顔から湯気が出そう。 「(やっぱり私には無理だった……)」 そうだよ、ホント私、何考えてたんだろ。
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