プロローグ

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ーーーーーーーーーー 麻里奈と一緒に4限の講義を受けている。 これが終わったら、裕也さんと待ち合わせしている。裕也さんは今日全休らしく、私が大学終わったら会おうと最寄りの駅で待ってくれるらしい。 「~~では本日の講義はここまで!次回までに復習をしてくるように」 授業終わった~~!!! ブブっ 裕也さんからLINEだ。 《くるみ、ほんとごめん。急用入って二時間遅れる。申し訳ねえ!》 「え...…...」 思わず声に出てしまった。 「どうしたの???...え!これはありえない!」 麻里奈も私のスマホのトーク画面をのぞき込んで声をあげた。 「まぁ2時間カフェとかで課題やるから大丈夫!!」 「くるみ~約束の30分前にいきなり2時間遅れるは人としてないと思う。行くのやめな?」 麻里奈が正論だと私も分かってる。 でも急用って言ってるし、なんか大切な事があるんじゃないかなって信じたい。 謝ってくれてるし、、ね
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