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「ゆぶぶ…大爆笑してるところすまないが…ここはどこかな?」
美しい女神様なのにヨダレをたらしたマヌケな顔に僕はハンカチを出し拭いてあげると、
「ぶひぃ♪ありがとう♪まずは、みちゅの歓迎会をしましょう♪」
「僕の歓迎会?」
なんだか会話の流れに乗れない僕
「みてなさいよ?」
ゆぶぶが手を翳すと大きな木のテーブルが現れた!
「えっ?」
「うふふふ♪」
更にテーブルの上には生大のジョッキ2つにクッキーだろうか?それに生ビールの蛇口がついた樽。
「みちゅ注いで♪」
やり方は知っていた。手前に引けばビールが出てきて前に倒すと泡がでる。
僕がジョッキにビールを注ぐと
「よく出来ました♪でわ、みちゅの新しい世界に乾杯♪」
「乾杯!」
よく分からんがとりあえず呑んでみたら、やっぱりビールだった。
「ぷっぱぁー!美味い♪みちゅおかわり♪」
良い呑みっぷりなゆぶぶについた泡のお髭が可愛らしい。
「はい、どうぞ♪」
もう一杯ビールを注ぐとポリポリと甘いクッキーを食べながらゆぶぶは上機嫌で呑んでいた。
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