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鳳仙花の鮮やかな赤い花のように色ずくゆぶぶ。
「みちゅ~♪みちゅ~♪」
仔猫のようにニャンマリとジャレテくる。
「ねえ…ゆぶぶ?」
ゆぶぶと呑んで遊ぶのは楽しいけど、僕はこの世界のことが聞きたかった。
「ん〰どうしよっかな?」
もったいぶる悪戯顔のゆぶぶ。
「頼むよ!教えて!」
必死に懇願してみた。
「ん〰みちゅの頼みなら仕方ないわね…」
ゆぶぶは真剣な顔をして、
「私のパンティは水色のストライプよ♪」
グッハァーーーー!?
な、な、な、
「みちゅは交尾したいんだね♪分かるは私、超美人だから」
エッチな顔をしたゆぶぶ。
ドキドキドキドキ
「あ、安心して。種族は違うけど交尾はできるし子孫ものこせるわよ♪」
「えっ?」
「ああ、子孫はいらなけど交尾だけしたいのね♪〇月●日☆曜日、※※ちゃんと交尾をしようと狙っていたみちゅは襲う勇気がなくて諦めて自分でした可哀想な人…」
「えっえっえっエーーーー!」
なぜに知ってる?嫌な汗が流れた
「ぶひっ♪私は女神様よ?あっちの世界のみちゅの記憶は全部把握しているわ♪初めて自分でだしたのは…」
「アアアア~ヤメロー!!!!」
僕は慌てて立ち上がりゆぶぶの口を塞いだ。
「モゴモゴモゴ…」
「そんな恥ずかしいこと言わなくていい!」
ガブリ!
ゆぶぶはみちゅに噛みついた。
「痛ってーーーー」
僕の手から流れる血を飲むように舐めるゆぶぶ
「低脳な種族の割には美味しい血ね。」
僕の血で唇が真っ赤に染まるゆぶぶの狂気に背筋がゾッとした。
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