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猿)『ﾊﾊｯ!!美咲…変えてやるよ』
猿比古は美咲に黒い炎を纏わせ姿を消し
チワワの姿にする
美)『!?…………………………』
何が起こったかわからないと言うように
動きを止める
猿)『ﾊﾊｯ!!美咲～………犬だな…しかも…チワワ』
美)『ｳﾞｩｩｩｩｩｩ(元の姿に戻せ!!クソ猿!!』
猿比古に牙を剥き威嚇する
猿)『全然怖くねぇな……(可愛い…)』
美)『ﾜﾝ!!ﾜﾝﾜﾝ!!(戻せ!!今すぐ戻せ!!)』
美咲は猿比古の足元に行く
猿)『………』
チワワ美咲をつまみ上げ見つめる
美)『!?…………(怖い!!マジで怖い!!』
不安定なため美咲はジタバタする
猿)『動くと落とすぞ～』
美)『!?……ｸｩ～……………』
美咲はジタバタするのを止め大人しくする
猿)『ﾌｯ………』
美咲を抱き頭を優しく撫で微笑む
美)『ｸｩ～……ﾜﾝ♪(犬だからか分からねぇけど
撫でられると気持ち良い…)』
猿)『……美咲可愛い……』
美)『ﾜﾝﾜﾝ!!ﾜﾝ!!(可愛くないし可愛くなくて良いし!!
猿)『可愛くない？俺にとっては可愛い…』
美)『!?ﾜﾝﾜﾝ!!(なんでお前にとって俺が可愛いんだよ
猿)『戻して欲しいか？』
美)『!!!ﾜﾝﾜﾝ!!(今すぐに!!)』
猿)『戻して欲しいか……だけど…戻さねぇ…』
美)『!?ｸｩ～…』
猿)『……そういうとこ…可愛い……』
美)『!?ﾜﾝﾜﾝ!!ﾜﾝﾜﾝ!!ﾜﾝ!(可愛くない!!』
猿比古はチワワ美咲の頭を撫で続ける
猿)『………ぁ…そういや…時間が…』
美)『？』
美咲は人間の姿になり猿比古に抱き締められた
状態になる
美)『!?ははは……離せ!!』
猿)『………イヤだ………可愛いから離さない』
美)『離せよ!!』
猿)『イヤだ…』
猿比古は緑の光を纏い光が消えると共に
美咲を連れ姿を消す
猿比古は持ち家に美咲をお持ち帰りし、
またチワワの姿にし、楽しみましたとさ
美)『ﾜﾝ!!(戻せ!!クソ猿!!』
猿)『イヤだ…戻さない…可愛いから』
美)『ﾜﾝﾜﾝ!!(可愛くないし可愛くなくて良いって
言ってんだろ!!戻せよ～!!』
猿)『…………イヤだ……可愛いままでいろ……
ぁ……戻っても…美咲は可愛い…』
美)『!?????ﾜﾝ!!????(どういう事だ～!!?』
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