第1章

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「皆さん!!」 ここでマスター、宇留賀 冏が 言う。 「階段で時間がかかりすぎなので、これからはエレベーターで移動していただきまーす!」 「なんだよ、最初から言えよ」 「宇留賀待っとき!次私行くわ!」 「待て」 と、達磨がとめる。 「俺がいくわ、我如古、猫か確かめにいってやるよ」 我如古は苦笑いしながら頼むよと微笑んだ。 エレベーターに乗る達磨。 「あー早く宇留賀んとこいきたなってくるわー、はよ行きたいー。」 「東奥、宇留賀んとこいってどうするんだ」 「中身探るだけやろ」 きれたツッコミをいれる東奥に 隣にいた我如古が口を開く。 「印牧さんて、警察の方ですよね。 仲良くしましょう」 「魂胆が見え見えや~」 と、東奥が苦笑いする。
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