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「赤頭巾ちゃん……という童話、
皆さん知ってますか……?」
小鳥遊が口を開く。
「……えぇ……確か…赤頭巾ちゃんはおつかいをたのまれて……おばあちゃん家にいって……狼に……まさか!?」
「そのまさかさ。早くいかないと 達磨さんの命が危ないかもしれない。」
「私、達磨さんについていくわ!」
そこへ日月 戎が精悍な表情で、
「龠、俺がいく」
東奥がノリノリで、
「なんやぁ~?カップルかぁー?」
と、聞くと、
柘植野 罧が
ゆっくり椅子から立ち、
「龠がいくなら戎がいてもいいから私も一緒にいく。」
堂角田も行くことに。
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