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そう言葉をかけたのは
東奥 舜 。(あちおく しゅん)
15歳、冏の親友。女。
「お前まで馬鹿にする気か」
「まあまあ落ち着きましょうよ、
達磨くんは服役してから真面目に働いてるし、親孝行頑張ってる。それに逮捕されてからすごい印牧さんがよくしてくれてたん
知ってるんですよ。私。」
唖然とする印牧は
みるみるうちに顔が真っ赤になる。
「そうなんか?……東奥」
「そーやぁ、何でも離れて生活する
娘の嫁に似てるから 、毎日、 いらん心配しよって娘に電話しよったんや」
「あぁ……。そういう……」
少し吹き出しそうな貊。
東奥は事がおさまったとそそくさと
冏の隣へ。
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