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少年が自分の家のドアを開けるとそこには
「あ、にーちゃん。またお母さんに投げ飛ばされたの?」
腰まで伸びているであろう髪を頭のてっぺんより少し下で結んでいる…いわゆるポニーテールにした活発そうな女の子がタオルを持って待機していた。
「おー妹よ、毎日悪いな!」
「もう!その妹ってのやめてくれる?!私にも椿ーつばきーって名前あるんだから」
少年は妹…椿からタオルを受け取るとまず顔を拭き、そこから足を拭き洗面所へと向かった。
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