【鬼ごっこ開始】

2/5
前へ
/10ページ
次へ
「ふひゅひゅひゅ…」 醜い…なんだこの中年は…狂ってやがる… 「おま…お前が死ねばスーツの奴を…コロ…殺さずに…死ねえぇぇぇ」 右手で持ったショットガンを俺に向けて来た。 「俺をそんな目でみるなぁぁぁぁ!?」 ズドンッ!? 凄い音が響いた…俺は咄嗟によけ間一髪…よかった髪の毛ギリギリを…かすめた 「グァァァァァァァ!?」 中年が悲鳴声をあげた… なっ…なんだ!中年は腕をダランとさせてショットガンを落した。 「手がぁぁぁ…俺の手がぁ~」 外傷はない…しかし…腕がダランとしている、ショットガンを片手で撃ったから腕が外れたらしい… チャンスだ瀇今の内に奴を…俺はダッシュで中年に近付きフックで顔面をぶっ叩いた…。 「ぐぶぁっ瀇」 中年はのけ反った…俺は間髪をいれず中年の髪の毛を掴み地面に叩付けた…。 一回二回三回目で、ようやく動かなくなった…。 「ふぅ…死んでないよな?」 俺は脈をみた… ドクン…ドクン… 「よし…生きてる♪」 さて行くか… ガチャ…足に何か… 【ショットガンを見つけた♪】 ん~…ここに置いといて、また錯乱したら大変だ…。 とりあえず貰って置こう…弾も♪ 俺は鞄にショットガンをしまってとりあえず森に向った…。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加