第5章
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見つめ合うこと、約7秒。 視線を逸らしたのは、私の方だった。 あんなにも会いたかった先輩が、すぐそこにいる。 けれど私は、もう先輩と関わってはいけないんじゃないか、と、何かの勘が働いた。 そして、その勘が、間違いではないということに、気づかされるのだ。 ……千尋の口から、何気ない言葉で。 「勇気先輩も相変わらずだね。人助けバイトだなんて。そんなことし なくても、お金ならあるだろうに」
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