始業式~春の暖かい風に包まれて~

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「どうした?今日の予定はもう終わったぞ」 「いや、そうじゃなくて説明しろよ。どうして教師になったかとか。あとついでに俺も使い魔召喚したい」 俺の言ったことに対してアリエスがそう言い、移動中に説明したミラ以外の全員が説明しろと目で訴えていたから俺はミラに話したように爺とのやり取りを説明した。 「…というわけだ。それでアリエス、お前は使い魔召喚したいって言ったな。ついて来い」 俺はそう言い屋上に造ったグラウンドに向かうとアリエス以外にも全員がついてきた。こいつが何を召喚するのか気になるって所か。全員がグラウンドに着いたから俺は使い魔召喚の魔法陣を描いた。 「さてさて、鬼が出るか蛇が出るか楽しみだなwwww」 「もしかしたらクレナイが契約してるルシフェルや私と契約してるラファエルと同じ熾天使を召喚できるかもね」 雑草女が言ったことに対してルージュさんがそう言った。確かにこいつなら召喚できる可能性はあるが残った熾天使だと俺と面識あるのはセラフィムにミカエルだがこいつに召喚できるか微妙なところだな。 「まぁ、とりあえず召喚してみればいいだろ」 グレンはこういう時に気楽で羨ましいとは思うけど、普段の行動を見てるとああはなりたくないって思わせるよな。
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