脇役的異世界無双物語

使い魔召喚？いや死神イベントの間違いだろｊｋ

始業式から2週間が経過した。とりあえず国の最高戦力クラスより頭1つも2つも抜き出たミラ達とこの年にしては優秀なエミィやラール達だと実技の次元が違いすぎるからミラ達には俺が渡したメニューをやらせてエミィやラール達には基礎能力を鍛えた。

「始業式の日にルージュさんが言ったように今日は俺達2-SSは朝から午後まで1年の各クラスの使い魔召喚の監督だ。まぁ、正直ダルイが本校舎のグラウンドに行くぞ」

屋上を改造したここが既にある意味校舎になっているから呼び方を考えた結果が普通の生徒達が使うのを本校舎と呼ぶようにした。こっちの呼び方は特に決めてないけどな。

「あのもうすぐ最初の授業始まりますよね？どうするんですか？普通に階段降りてたら間に合いませんよね？」

俺が言ったことに疑問を持ったのかラールが聞いてきた。確かに普通に階段を使って降りてたんじゃ間に合わないよな。だがそんな常識にばかりとらわれてたら2-SSの生徒は務まらないぜ。

「そうだな。だったら屋上から飛び降りればいいだろ？幸いにもお前達は2週間の実技で屋上から飛び降りた程度じゃ怪我1つ負わないはずだぜ。そんじゃ早くしろよ」

俺はそう言い、さっさと教室を出てさっさと屋上から飛び降りると他の生徒はルージュさんが転移で移動したみたいだな。まぁ別にいいか。それじゃ俺も…

「飛○神の術」

俺はだいぶ前にグラウンドの近くの芝に飛○神の術式を描いていたのを利用してそこに移動した。