1443人が本棚に入れています
本棚に追加
~死神の妨害されてから数分後~
[グオォォォォ]
どす黒い煙を起こしていた魔法陣から煙が止むとその中心で雄叫びを上げながら現れたキメラ。さてと1体なら大したことないからさっさと倒しますかね。
「クッ、僕の前で人殺しはさせなi「世界の裏まで飛んでいけ」
俺はいつまでも死神の妨害してる生徒を適当に蹴り飛ばしてキメラに対して村正を構えて警戒した。死神は呆然としてるがそんなふうに突っ立てたら邪魔以外の何でもない。
「キメラは何とかしてやるからお前はさっさとそいつの魂を刈り取って帰った方が良いぞ?」
俺が言うと死神は我に返り倒れてる生徒の魂を刈り終えるとさっさと帰った。避難誘導を終えたミラ達一部の連中が戻ってくるとミラは校舎とグラウンドの境界を弄って強力な結界を造った。
「へぇ、あれが噂に聞くキメラって奴ですかwww」
「強そうだけど、見た目が受け付けないな」
雑草女にアリエスは好きなふうに言ってるがどうせ高みの見物なんだろうな。キメラを更に注視するとキングレオの後ろ足にクリスタルドラゴンの胴体にブラッディワイバーンの腕にゴールドウルフの顔とは随分と強い素材が集まってんな。
最初のコメントを投稿しよう!