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[GAooo]
キメラがミラに襲い掛かるとミラは境界を弄って結界を造るとキメラは結界に気付かずに勢いよく突進したために結界に弾かれた。ミラもこの間に魔法の準備をしてるみたいだな。
「混沌を招く邪悪なる闇を光の雨で撃ち滅ぼさん!光貴雨激槍(コウキウゲキソウ)」
キメラを弾いた隙に準備ができたみたいでミラは光の殲滅級魔法の詠唱を終えると空に金色の雲が現れそこから槍のような鋭い金色の雨がグラウンドに降り注いできた。って俺も妖怪だから光属性や聖属性とか一部の属性はやばいな。
「よっ、ほっ」
俺は村正で当たりそうになったのだけは破壊して暫くすると金色の雲はなくなり槍も止んだ。そういや俺は対魔法対陰陽術対法術その他諸々便利機能満載の羽織着てたから態々斬る必要なかったな。キメラの方は…
[ガァ…ォ…]
(なかなか強いな。ミラちゃんのあれだけの攻撃を受けてもなお倒しきれないとは厄介やねぇ)
俺の精神に住んでる秀元が急に問いかけてきた。最近は大人しくしてたと思ってたが急に話しかけてきたな。まぁ秀元の言う通りあれだけの攻撃を受けてなお息をしてるのは厄介だな。
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