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いつからにしろ、茶色のタイツ履いた尻と太ももが、丸出しだった。しかも、人通りもかなり多かった。そんな中、でっかい尻丸出しだったなんて。
と、その場で固まった。
でもその時間、ガーン( ̄▽ ̄;)となった時間は、一分くらいだっただろうか。
私の尻を見ていた人は、目をそらしたのだろうか?
それとも尻丸出しだー!と見た人もいたのだろうか?
目をそらされるより、食いつかれたほうがうれしいのかなぁ。
私の尻の価値って、どんなもんなんだろう?
なーんて、考えたり。。。
尻丸出しを指摘することは、鼻毛出てますよ!くらいに、指摘しにくいことなのかなぁ。
なーんて、考えたり。。。
尻丸出しでも、タイツちゃんと履いてたし、だから露出狂ではないよね~?
なーんて、考えたり。。。
そんなことを考えていて、尻丸出しだったことを恥ずかしい!と思う気持ちはもう、消えていた。
若い頃なら、恥ずかしい!恥ずかしい!恥ずかしい!そればかり思っていた。
だが、アラフォーとなった今は違う。
尻丸出ししちゃったんだし、今さら後悔しても、仕方ないし~!
と開き直っていた。だって、もう尻丸出しの事実は消えないのだから。
むしろ、尻丸出しで大都会を闊歩していたことは、ネタになる!とほくそえんだりもした。
シミにシワに、白髪に……と年をとることは凹むことが多いけど、いいこともあるもんだなぁ、と感慨にふけった。
尻丸出しだったのになぜかって?
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