第一回あとがき

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第一回あとがき

 まずはなにはともあれ、読んでいただきありがとうございます。空松かじきという者です。主にくだらない話を書いています。  とんでもないイベントに参加してしまったなあ、と思いながら僕は今、このあとがきを書いています。  いくつか参加作品を読ませてもらったのだが、みなさんレベルが高い! なんかすごくSFSFしてる!  で、自分のは……。パワードスーツぐらいしかSF要素がない。強いて言えば、学園SFかもしれませんが。こいつはSFじゃねえ! と怒られても仕方ありません。しかも内容はかなりくだらない。自分でも中身のなさに苦笑するしかありません。  以下より、どうでもいい雑話です。  SFってなんぞ? という疑問に対して『竹取物語』もSFじゃん? 宇宙人でてくるっしょ! とドヤ顔で答えてみたい。まあ、少し不思議なギミックがあれば、それはSFでしょう、ってことです。  でもホントSFの定義ってなんだろう? と思います。特に初期の日本SFはかなり曖昧な気がします。SFってジャンルを世に広めようとした結果だと考えられるんですが。  好きなSFは? と聞かれると、うーん、と迷います。が、笑ったSFは? と聞かれたら、筒井康隆の『関節話法』と答えますね。 『私立世末学園雑話録』という主タイトルが示すとおり、オムニバス形式を考えています(なのに、雑話ですが)。一度、お題ありきのオムニバスを書きたいと考えていたところ、このイベントを見つけた次第でして。目標は、すべてのお題を制覇!
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