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神隠れ
主な登場人物
レイ…祓い師。
中世ロシアのヴァンパイアと、その彼に生け贄として捧げられたジプシーの乙女を両親に持つ。古いチェロのケースに棲みついていたが、ロシア革命の時にそのケースの当時の所有者だった貴族の亡命に伴い日本に連れて来られて以来この国に住み着く。
普段はハーフモデルとして生活
智美…自称「レイの助手」。祓い師見習い。
信太の森の葛の葉狐一族というエリートの末裔なのだが、家風を嫌いレイと行動を共にしている。
実は密かにレイに恋慕の情を抱いている。
変身の特技を生かしチームの潜入、偵察担当。
普段は弁当屋のバイトをしながらレイの追っかけをしているギャル
ユミ(遊魅)…外見は身長80cmの機巧人形。
明治時代、異端の科学者にして鬼才の機巧細工師と呼ばれた機巧凌雲斎(からくりりょううんさい)がその生命と引き換えに造り上げたヒューマノイド。「洋風の市松人形」に擬装されているため和装がデフォルト。
実は、肉体を持たないエネルギー体の妖怪遊魅が合体している。
レイのチームの通信、情報処理担当
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