第1章

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《今、一緒にいる…》 「邪魔してゴメン…」 《はっ…謝る事ない。》 「でも…」 《気にしなくていい。それよりー…》 「何?」 《聞きたいんだけどー… 桜井って好きなヤツいる?》 「加奈?いないけど…」 《そう。ありがとな。また電話する》 ツーツー…切れた。 えっ… どう言う事? 加奈…? 考えても分からずそのまま寝てしまった。 ピッピッピ・・・・ 目覚ましが鳴り慌てて起きた。 制服に着替えてリビングへ行く為に部屋を出る。 階段のところでパパと会った。 「パパ、おはよう」
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