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おっちゃん
『──と、いうわけでだ。
新しい読者が出現したようなので久しぶりにSR:Bの授業を始める。
本編としてはblack版で2ヶ月振り。
番外編では約1ヶ月振りの再開となる。
それほど年月は経っていないようだが、前回の復習はしてきたか?』
主人公
「はい、先生! 高瀬がすっかり俺たちのことを忘れています!」
おっちゃん
「正解だ。
SR:Vとかいうカオスなことを始めるからこういうことになる」
主人公
「SR:Bのネタバレ事故が起きそうで正直怖いです」
おっちゃん
「けっこうSR:Vではギリギリを走らせているからな。
少しでも気を抜けばネタバレ事故だが、SR:VにいたってはすでにSR:Bがいる時点でネタバレ事故だ。
なぜ書き始めたのかを言えば、それは「春」だからだ。
咲く、桜、蜂、4月。
ん? なんかもう一つあったようだが、まぁいい。
偶然そうつながったのならば始めるしかない。
と、天の声が聞こえて来た」
主人公
「先生、たしかにそれは高瀬の頭が「春」だと思います」
おっちゃん
「とりあえず、今日は新しい読者の歓迎会で特別更新編だ。
カオスワールドという泥沼へようこそ。
振り落とされないようしっかりとシートベルトを忘れずに、だ。
閑古鳥が鳴いて閉店しようと準備した矢先の大事なご来訪者だ。
今後どうするかは気分次第だな」
主人公
「って、おっちゃん」
おっちゃん
「なんだ? 急にキャラを戻すな。びっくりするだろ」
主人公
「その割には反応薄いけどな。
ってそれはどうでもいいけど、今、しれっと閉店って言わなかったか?
俺聞いていないんだけど?」
おっちゃん
「大事なご来訪者って言っただろ。
来なかったらそうなっていたのかもしれん。
まぁそういうサイコロ振りが好きな奴なんだ、あの作者は。
学生時代はカエサル好きだったようだからな。
今もそうかは知らんが」
主人公
「いや、意味違うと思うから、あの適当主義者はもう一度勉強し直した方がいいと思う」
おっちゃん
「それは俺じゃなく作者に言え。
──はい。というわけで。
そんなこんなで、もうすぐSR:Bも6月で11周年だ」
主人公
「その割には空白時間が長いようだけど──」
おっちゃん
「気にするな。そこは適当だ。趣味だから生温い目で見ればいい」
主人公
「なぁおっちゃん。これだけ会話文が書ければ本編進めてもいいと思うのは俺だけか?」
おっちゃん
「会話文だけなら問題ない。
問題なのはどういう書き方で始めるのか、だ。
ゴリラから始めるSR:Bも悪くない」
主人公
「いや、それはフツーに悪いだろ。
俺としてもどう始めていいか困惑するから、たとえ番外編でもそれだけは本気で止めて欲しい」
2023/05/21 15:39
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