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Kの前に敵が現れた!
だが微妙にどれが四天王か分からない。
四天王が悲しそうにつぶやく。
「やはり覚えてないとはな」
Kは気遣いに答える。
「なんかあの時は名前だけ聞こえてきたから。
台詞を最後までちゃんと聞かずに、
あまりに一瞬で消し飛ばしたし、
その、たぶんって感じで……言ってみました。
ごめんなさい」
「よい。あの時はあの時。
今、我は大魔王様とともにこの地に再び復活した。
もうあの時とは違う。
我は再び邪悪なる力を──」
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