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慧「仄かに死ねる予感がする。」
玄「誰かいるんだったら、話し掛けようぜ。」
『Θζ〒∴!?』
『㏄№^》ゐ!!?』
『Ⅸ∃Ξ〆!!Ⅸ∃Ξ〆!!Ⅸ∃Ξ〆!!』
慧「不穏すぎるけど、のんびり豚まん食べてて大丈夫かな?」
玄「おーい!ここどこだか分かりますかー?ってうわ!ヤバイぞ、槍持った老け顔の子供がこっち見てる!」
慧「冗談がすぎる君……マジで?」
(ヴ〃◎§ΟΡ!)(ΩД℃♀)(~>た℃?)(♪^^?)
玄「屋根伝って逃げるぞ!」
慧「待て待て!屋根に乗ってる以外は思い当たる節がない!」
玄「何が!?」
(』Ⅲ㈱%!)(θξЗЗ)
慧「悪い事してないだろ!ってことだよ!」
玄「じゃぁあ、どうすんの?」
慧「下の老け顔の子供?に害はないですよーって、見える所で服脱ぐ。さっ、ゴー!」
玄「にゃるほど。…俺が?顔出した瞬間、槍投げてこないか?」
慧「じゃあ、上着だけ脱いで先に出してみ?様子見」
玄「服持ってる手、刺されたら一生、恨むからな…‥」
『◎⑨▲!』
『Φηヮ£? ㏍∴⇔¬』
『┷㊦*┷㊦*』
玄「うわっ、生きてる。」
慧「そりゃ、何もされてないんだから。」
意を決して・・・
指先から手のひらが見えるように、ゆっくりと立ち上がり、頭、胴体、腰、太腿、膝の順に見えるだろうか、見えてるはず。
そこからの動きもゆっくり、手品師の視線誘導ほど上手くはないが、手へと視線を集め、服をゆっくりもったり、出来る限り一定の速度で動き続ける。
『γγーーー!?』
『从ーーー!!』
『ιιιφーーー!!』
何を言ってるのか分からない老け顔…‥
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