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ディズニーに買収されて、なんだか複雑な気持ちです。
世界に配給される道が開けたことはいいことなんでしょうね。
ピクサーやジブリと同じでルーカスフィルムも配給の心配をしないで制作に取り組めるということですね。
制作を自由にやることができるなら、それにこしたことはないけれど、もしも、作品の内容にタッチされるのならば、と心配です。
今回のスター・ウォーズエピソード7は、特に感じたのですが、ディズニー的な家族愛だとか友情をあまりにも道徳的に表出しすぎてしまっていないか、について気がかりです。
もっと遊びに満ちた娯楽であっていいのに。人道的すぎて、不条理さとか理不尽な暴力の面からは視線を逸らしてしまっているような気がしてしまいます。
ディズニー映画はそれでいい。
しかし、スター・ウォーズという映画は、ひとつのブランドです(ジブリしかり、ピクサーしかり)。
スター・ウォーズには、暗黒面という闇をしっかりと見つめ、描かなくては、明るい日のあたる世界のしあわせやよさを実感することができないという軸があるはずです。
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制作には配給会社は口を挟まないでいただきたいというのが正直な観客サイドからの要望ですね。
白雪姫は白雪姫。スター・ウォーズのレイは、決して白雪姫にはなれないし、なることを拒まなければいけません。でなければ、別の物語に変わってしまう。
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