第3章

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「そうね。別々に聞くよりいい気もするわ。空や楓も含めてね。」 「わかった。連絡する。麻衣ちょっと待ってて…」 涼は出て行った。 大事になるのかな? 「ほんとに麻衣ちゃんは聞いてないのか?」 「はい。パパもママも―…」 「じゃあ、2人は麻衣ちゃんの彼氏が涼とは知らないの?」 「はい。昨日から付き合いだしたので… ママには彼氏が出来たと話しましたが、パパにはまだです。」 「陸の驚く顔が浮かぶな…」 「小さい時は顔を会わせてるのにね。」
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