11月さーん!知らないの?

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彼女は浮いていた。 もちろん自分もである。 いつも服装検査に引っ掛かるがボイコットした。彼女も頭髪検査で引っ掛かっていた。もちろん自分もである。 問題児は、この学校には多すぎる。 それが東中学のアイデンティティー あたしは中学2年生だ。 放課後のことだった。 そこは、知らない一軒家。 母について行ったらそこには、霜月君がいた。噂では、ヲタクだというらしい。 別にどうでもよかった。母親同士が仲が良いだけだった。あたしはやることと言うと、あれしかなかった。 とりあえず、そいつの部屋を聞いてズンズンと進んだ。 「待てちょっと待て!」
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