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彼女は浮いていた。 もちろん自分もである。 いつも服装検査に引っ掛かるがボイコットした。彼女も頭髪検査で引っ掛かっていた。もちろん自分もである。
問題児は、この学校には多すぎる。
それが東中学のアイデンティティー
あたしは中学2年生だ。
放課後のことだった。
そこは、知らない一軒家。
母について行ったらそこには、霜月君がいた。噂では、ヲタクだというらしい。
別にどうでもよかった。母親同士が仲が良いだけだった。あたしはやることと言うと、あれしかなかった。
とりあえず、そいつの部屋を聞いてズンズンと進んだ。
「待てちょっと待て!」
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