第6章

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ご飯を食べ終わるとリビングに行った。 「女の子が家にいるといいわね。」 「あぁ。男ばかりだからな。」 「組員さんって料理上手ですね。」 「そうでしょ…私も手伝うけど、手際もいいのよ。」 「夕食の時は、私も手伝います。」 横の涼を見ると不機嫌な顔をしてる。 あれ? どうしたんだろう? 「涼、お前もそんな顔が出来て見れるとわなぁー…」 「ほんと小さい時、依頼ね。 麻衣ちゃんのおかげね。」 「…チッ…」 舌打ちする涼の姿が可愛く思える。 しばらくして竜さん達は、清水組に出かけていった。
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