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曜姫→江姫とした、お話。
1573年(天正元年)、曜姫は浅井長政とその妻、お市の方の3番目の娘として産まれました。
上には姉が2人、順に、絵里香と有香といいます。
曜姫が産まれて間もない頃…父である長政が、この年の夏、自害して、叔父の信長との戦を終えました…。
絵里香・有香・曜の3人の姫を連れ、住んでいた小谷城の落城から逃れた後、お市たちを引き取ったのは兄の伊勢上野城主(いせうえのじょうしゅ)、織田信包(おだのぶかね)でした。
曜は伊勢の海を見て、すくすくと育ち、10歳になっていました。
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