蛇の尾

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生きている雅に付いていく事約40分、 生きている雅はすすきののキャバクラの前に居た。 「いや何でだよ」 死んだ雅がツッコむ。 雅は生粋の童貞だ。まず、キャバクラに行こうなどと考えた事も無い。 生きている雅がキャバクラ店に入る。 死んだ雅は事の重大さに気付き、 「おい、生きてる俺が素人童貞になろうとしてるぞ。おい、どうするんだよ、おい」 と、慌てている。 「まあとりあえず中入るべ。とりあえず」 悠が楽しそうに言う。 死んだ一行は、キャバクラ店の壁をすりぬけて、中へと入って行った。
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