第三章

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「真希?啓太?」 マジかよ。 「何だよー!二人ともそんなにびっくりした?」 笑いながら話してくる祐太。 おい!空気よめよ! どう見たって笑えねーよ。 「おい!真希なんか言えよ」 「えっ。あー!ごめんごめん」 「おでん落ちてるぞ!」 「あー!本当だ。突然祐太が変なこと言うから。びっくりして落としちゃったじゃん」 「そんなにびっくりしなくても」 「だってまさか!あんたみたいな男に彼女が出来るなんて。びっくりするでしょ!世の中には変わった人も居るのね」 「何だよそれ。ひっでー!」
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