呪われた学園へ
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最後に目についたのが、茶色の短髪で、背が高く目つきの悪い男。 オレはこいつが、オレと同じようにグレた生き方しかできない不良だと、一目でわかった。 何の罪を犯したかと考えるより、何度、罪を重ねたかと考えた方がこいつには合ってるような気がした。 オレがその男に、にらみをきかすと、その男も負けじとオレのことをにらみ返した。
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