呪われた学園へ
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オレは今回、呪われた学園に行くことを幸運なことだと思っていた。 それは、自分の罪が帳消しになるからではなく、自分のゴミみたいな安い命をかけて、何かをする機会を得たからだ。 これから挑む相手が、ガキのお化けだろうとオレにはそんなこと関係なかった。 オレは今のやりきれない気持ちをまぎらわす場所が、欲しいだけだった。
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