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火曜日
水曜日
木曜...金曜日
睦月さんとわたしは話は合うようで
すっかり自分が彼の記憶を忘れてしまうことを
忘れてしまうくらい
彼との会話が楽しかった
だからふと思うと
寂しかった
金曜は別れの日のような気持ちで
小学校の卒業の日みたいな心地で
でも半分くらいは同じ小学校の人たちばかりだから
悲しくはなかった
ちょっとだけだよもちろん
クラスの半分くらいは顔を知ってた
それはきっとわたしの特技が出来上がる前に
何かしら認識があったからだと思うが
彼とは初めまして
だった...
でも彼は知ってるんだ
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