第1章

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( ・∀・)「やぁ、モララーだよ」 (  ^^)「プレステじゃん」 R3000を独自にカスタマイズしたものをメインCPUに採用。また3DCGの描画を支えるベクトル演算専用LSI (GPU) を別途搭載する。非常に高価なグラフィックスワークステーションでのみ実現できた(注1)ポリゴンによる3次元コンピュータグラフィックスを比較的簡単にプログラミングできることを特徴とする。 ハードウェアの性能としては3Dポリゴン描画に特化したアーキテクチャが最大の特徴である。ポリゴンの頂点演算や座標変換を行うジオメトリエンジンを搭載し、さらにフレームバッファにポリゴンやテクスチャマップドポリゴンを転送する機能をハードウェアで備えるため、これらの演算を全てソフトウェア処理させる(CPUに膨大な量の演算を強いる)ことが多かった当時のパソコンや他のゲーム機と比較して格段に高い性能を引き出すことができた。以後主流となる、3Dに特化したハードウェアと言える。 一方、旧来のゲーム機では常識であったラインバッファ方式のスプライトやBG機能は搭載しておらず、2Dの表現は苦手である。
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