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「ょぃ…っしょ」
腹筋を使って上半身を起こす
足の間に座ったイチは俺を見上げてきた
「ん…」
両手を上げたイチの服を捲り上げて一気に脱がす
「ぷっ…はぁ…」
息を吐いたイチは気持ちよさそうに目を細めた
「…飲んだな」
俺の隠しておいた…
「薬って酒で飲んでも良いのか?ぅおっ!?」
頭を掻きながらイチを見下ろしていればイチにタックルされた
「びっくりした…ってイチ!!」
イチの手が俺の服の中に入ってきた
「っちょ…っ駄目だって…っ!」
「ダメじゃないっ…コウタもぬぐのっ」
「うわっ!」
一気に俺の服を捲ったイチは俺から服を奪う
「ヘヘッ」
得意げに笑うイチは俺の上に寝転んだ
「…はぁ」
瞼を閉じたイチは息を吐き出す
その頭を撫でればイチは顔を上げて俺を見つめた
「コウタ…」
「…何?」
「ありがと…」
そう言ってイチは再び瞼を閉じた
寝息を立て始めるイチの体を抱き上げて横に寝かせる
俺はイチの髪を解かしてその体を抱きしめながら瞼を閉じた
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