僕は生きたい...

願い

キセキは、神様にお願いした

どうか殺して下さい...と...

でも、キセキの願いは叶わなかった

ある日、仕事で疲れて帰って来た父から、

キセキを、ぶん投げた

痛いよ...痛いよ...

キセキは、泣く子だった

でも、いつもの事と思い

笑っていた...

５歳のキセキは、もう、愛される事も諦めた。