第23章

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今は病院の玄関に横づけされた車の前にいる。 看護師さんやお爺ちゃんの院長先生が見送りに出て来てくれている。 快じいじ)「退院おめでとう。今夜、行くからな。」 涼)「お待ちしております。」 翔)「ありがとうございました。」 麻・加)「「お世話になりました。」」 私と加奈もお礼をいい、車に乗り込んだ。 涼)「出せ。」 涼の合図で出発した。 出生届を出した日の夜、涼がくれたプレゼントを身につけている。私と涼。奏のはしまってある。 もう少し大きくなったらつけてあげたくて…
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