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それはさすがに。
「イヤだっ……!」
怖いくらいの羞恥心に汗が噴き出し
僕は頭を振りまわした。
「ダメダメ、可愛いヘッドドレスが取れちゃうよ」
その瞬間も
凪の指先は容赦なく僕を快感に導いてゆく。
「つけ直して。命令だ」
「ハァッ……ン!」
外れたヘッドドレスを片手に
僕に命じる固い声。
「早くつけろ――僕がご主人様だぞ?」
徐々に
本性がむき出しになる。
「つけたらスカートを捲れ。言うことを聞かないと今日の取引はなしだ」
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