episode183 A Shameless Maid

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突然。 夢中で撮影していた手を止め カメラを放り出して。 「ああ……」 凪は僕の傍に駆けて来た。 「ン……」 力尽く 首根っこを抱えるように 強引に顎を引き上げられれば。 意図せず尖った喉仏が上下した。 それを見て きっとたまらなくなったんだ。 「ねえ、僕のもどうにかしてくれよ?ん?」 赤い唇に己の指を差し込み ゆっくりと出し知れしながら 「ハァッ……ン」 柔らかく僕の頬をなぞり出す。
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