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自己紹介のあと姫様にこの国の事を教えてもらった。まず、この世界は他種族あり、武器あり、モンスターあり、魔法ありという、よくあるファンタジー世界らしい。俺は着た事あるから知ってたけど。
そして数年前に現れた魔王を倒してもらうために俺たちが呼ばれたらしい。あと俺が前にこの世界にいたときから200年経ってた。時間が流れるのは早いよね。
そんな話をして、今は能力測定するところだ。
「俺から行くよ」
と、逆巻が前に出て測定水晶に手を置く。この水晶は前もやったな。たしか手を置くとカードのようなものが出てきてそのカードに能力やなんかが記されているんだよな。
「...?これはすごいのかな?」
逆巻が聞いてきたので俺、楠木さん、姫様は逆巻のカードを見る。ちなみに王様は仕事があるとか言ってどっか行ってしまったんでここにはいない。レンの能力は
レン・サカマキ
能力
攻撃F
防御F
魔攻F
魔防F
敏捷F
魔力量23万
スキル
索敵F
聖剣F
勇気F
火F
水F
土F
風F
光F
創造F
身体強化F
武器
片手用直剣F
長槍F
戦斧F
だった。まあ勇者にしてみればいい方だな。Fって言うのはまあ熟練度みたいなもんだな。地球生まれの地球育ちなら、戦ったことなんて無いはずだからみんな最初はFなんだよ。
「これはすごいです!さすがは勇者様です!」
「ありがとう」
「次は私ね」
そういって今度は楠木さんが水晶に手を置く。見せてもらうと、
レイナ・クスノキ
能力
攻撃F
防御F
魔攻F
魔防F
敏捷F
魔力量28万
スキル
隠蔽F
魔術強化F
魔力上昇F
火F
水F
土F
風F
光F
闇F
破壊F
治癒F
再生F
武器
杖F
魔導書F
細剣F
魔導具F
という感じだった。魔職にしてはかなり強い。練習すればこの国の魔導士や魔法使いに勝てるな。魔導士って言うのは国に使える魔法使いの事で、魔法使いは、魔導士と呼べないものをそう呼んでいる。まあ二つとも魔法使いに変わりないけど。
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