第1章
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自転車押しながら 一緒に帰り道を 歩いた あの懐かしい時代 二人は将来が 明るいものだと思い 思い続けていた 現実は将来を 悲観するものだった 懐かしさの時代 二人夢だと分かった けれども 懐かしさの若さが 遠い思い出だと知る 今は眩しく見えない 遠き日の思い出 もう夢は見ない程 社会を諦めた
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