第1章

1/4
前へ
/4ページ
次へ

第1章

B『あれ?どうして泣いてるの?』と俺は聞いてみる。 A「泣いてないよ!目にゴミが入っただけだから。気にしないで」と私は突き放す。 B『本当に…ほんとぉにそれだけかよ。』と彼は言った。 A「うん☆本当にそれだけだよ。みんな一緒に卒業できて良かったよね。」私は聞かないふり。 だって…だって私は彼(B)の事ずっと好きだった。だけど彼は…私の親友を選んだ。 だから…親友だからこそ、二人は幸せになってほしい。だから私の気持ちは彼には伝えなくてもいいんだ。 私は心でそう言い聞かせていた。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加