1人が本棚に入れています
本棚に追加
B『…さっき、A子に話そうと思ったらお前ら先に教室出ていくんだもん。言いそびれた。実は俺、彩弓チャンに振られたんだ(笑)だからずっと3人で友達でいたいと思ったんだ。』と照れ笑うように彼は言った。
A「へっ…そうなの!?でも…私は、Bとは友達でいれない!」と私は胸に支える思いを押さえながらいいました。
B『えっ!?なんで~俺の事嫌い!?』私の気持ちを知らない彼は惚けたように言いました。
A「…そんなわけ無いでしょ。私はB君の事が好き!だから、私と付き合って下さい。」やっと言えた。
これも彩弓のお陰。これで私は振られても後悔はしないんだから。と涙を堪える。
すると…B君は驚いた顔をしている。
明日からみんなバラバラの道に別れるのに…それぞれの旅立ちの時にこんなこというのはどうかと思ったけど、でも私はどうしても彼には伝えておきたかった。
最初のコメントを投稿しよう!