女神様の慈悲?

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「なんでそんなことも知ってるのっ!? っていうか、今更だけどアンタら誰よっ!」 「あっ!そういえば自己紹介してなかったわね。 私の名前はマリア。一応、女神よ。 女の子の方は、アイラ。 男の子の方は、ユウラ。 ヨロシクね、凛花ちゃん☆」 この人何気無くサラッと自分のこと女神って言ったよ。 いや、別にいいけどさ。 「アイラよ。ヨロシクね、干物女。」 なっ!? 「…ユウラ。ヨロシク、干物女。」 糞ガキ共めっ! ガキの癖に生意気だなっ! それ以前になんでガキがそんな言葉知ってるのよっ!? しかも、ウチは干物女じゃないしっ! 「ゴメンねぇ~、この子達素直になれなくてね。 本当は良い子達なのよぉ~。」 いや、女神様。 貴女カンペキに騙されてますよ。
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