ジョーカー

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『だから違うんだよ。 面倒臭い奴だなぁ。 今からちゃんと説明するから、まず僕の姿を想像してよ』 「・・・幻聴じゃないのか? まあ、どうせ死ぬ間際の幻だろうな・・・ で、姿って言っても、そもそも君は誰なんだい?」 咲也は半ばヤケに近い感覚で、声の主と会話しはじめた。 『僕かい。僕は世界線を見守る者・・って言ってもわからないか』
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