舞い降りた禍
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「ハァ、ハァ・・・」 冬の寒空の下、すっかり夜の顔に変わった繁華街を、鳴川 咲也(なるかわ さくや)は小走りで駆けていた。 「ヤバい・・・また遅刻だ」 腕時計を見ると時刻は19時20分。 約束の時間からすでに20分遅れている。 トゥルル・・・ 「ダメだ、出ないや」 咲也は、恋人の卯月 弥生(うづき やよい)の待つ交差点に急いだ。
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