ジョーカー

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「少し・・・少し考えさせてくれないかな?」 咲也は戸惑っていた。 「ああ、いいよ。 じゃあ、答えが出たら僕を呼び出してくれ。 まあ慌てる必要はないから、じっくり考えていいよ」 それだけ言い残すと、ジョーカーは消えてしまった。 ポーン・ポーン・ポン・・ ボールが子供たちの所に向かって跳ねていく。 時間が動き出したようだ。
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