咲也の決意

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「ジョーカー来てくれ」 咲也はこの前の公園でジョーカーを呼び出した。 時間が減速していく。 再び静止した時間と共に、ジョーカーが現れた。 「やあ。 思ったより早かったね。 で、答えは出たのかい?」 咲也は頷いた。 「ああ。 僕は弥生を助けるために、過去に行くよ。 たとえ僕の世界で会えなくても、彼女が生きてる世界があるなら、やってみる価値がある」
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