トラブル

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「鳴川、おい鳴川!」 「え?」 「おいおい、どうした?」 咲也が目を開くと、上司の坂(さか)が目の前に立っていた。 「坂さん・・・」 きょとんとしている咲也に坂があきれ気味に言った。 「頼むよ、鳴川。 もうちょっとで、プレゼンの資料をまとめ終わるんだから。 さあ、気合い入れて仕上げちゃおうぜ」
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